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コラム

配車マーケットプレイス『TruckNow』

2019年01月29日

運送業の市場規模は15兆円?

『TruckNow』はトラックでの運送事業に特化したサービスです。

対象となるマーケットは運送業全般となり、国内の運送事業者6万社の年間売上高の合計は15兆円に上ると言われています。

日本国内にはトラックが760万台存在していると言われていますが、そのうち運送事業を営んでいる営業用トラックは約140万台(約20%)のみとなります。残りの80%のトラックは自家用トラックといって、自社の荷物を運送するために利用されています。

運送業そのものの市場規模は確かに15兆円ですが、トラックでの運送ということに関して言えば、もっと多くの付加価値を生み出していると言えます。

自家用トラックで運送されている貨物の70%(重量ベース)が建築関連貨物で、私たちが最初のターゲット市場としている鉄リサイクル業もこのセグメントに分類されます。鉄リサイクル業に関しては、3分の2が自家用トラック、3分の1が営業用トラックとなります。

鉄リサイクル業における運送の課題とは?

従業員の高齢化

鉄リサイクル業に限ったことではないですが、従業員の高齢化が進んでいます。特に近年は2次産業の現場で働く若年層が少ないため、高齢化の速度は速いです。

スクラップ加工業者の皆さまは、工場のオペレーションを維持することを優先し、貨物の運送に関しては運送会社に外注するような動きが徐々に出始めています。これまで、運送事業者は安定した収入を得るために、特定のスクラップ加工業者に専属で配車していましたが、これからは複数のスクラップ加工業者の貨物をより効率的に運送する必要が出てきています。

少ない基礎情報

従業員の引退により、これまで運送事業者のトラックを利用してこなかった荷主がトラックのマーケットに出ることになります。しかし、どこにどんな運送会社が存在しているか、どのようなエリアを得意としているかといった基礎情報が存在しておらずゼロベースで運送会社を探す必要があります。

また、運送会社が得意エリア以外の地域で貨物を探す際も同じように基礎情報が存在しないため、知り合いに聞くなり、Googleで検索するなりして荷主を探すことになります。

自家用トラックの活用

先述の通り、鉄リサイクル業界の自家用トラックは3分の2に至ります。自家用トラックは他社の貨物を運ぶことで対価を得ることができないため、貨物とトラックのマッチングの対象外となり(Uberにおける白タク問題と同じです)、その活用が課題となっています。

しかし近年、自社のトラックでは回収に行けないような遠方のスクラップに関して、地元のスクラップ加工業者に転売し代わりに引き取ってもらうような動きが増えてきています。こうした転売の動きがより活発になれば、無駄な運送というのが減ることになります。

ソリューション

上述の課題に対して提供するサービスコンテンツは以下の2つになります。

  1. マッチング機能
  2. 新しい顧客データベース

この2つの組み合わせによって、営業用トラックの活用だけでなく、自家用トラックの効率的な活用を促進できるのではないかと考えています。そしてその仮説を検証するためのサービスが『TruckNow』となります。

現在は、マッチング機能のみ先行してリリースし機能面の改善を進めつつ、顧客データベースのコンテンツ充実を図っています。

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